海老や蟹などの甲殻類が好きな人にはたまらないレストランがある。四谷三丁目駅徒歩5分、荒木町という飲食店が軒を連ねるエリアの一角にある、『うぶか』だ。日本料理をベースとした、全8種の甲殻類づくしコースを一年通して楽しめる、夢のような日本料理店。
店主である加藤邦彦氏の無類の甲殻類好きが功を奏し、『うぶか』は誕生した。『かに道楽』をはじめ、京都の料亭やニュージーランドの日本料理店、そして中国料理『レンゲ』などのレストランで料理人としての修行を積んだ加藤氏。甲殻類にも種によってそれぞれの旬があり、それぞれの個性を活かした多彩な料理で甲殻類づくしコースは構成され、飽きることがない。たとえば洋食屋の定番『海老フライ』は、海老味噌の濃厚なソースをもちいて、海老のポテンシャルと新たな魅力を引き出す『海老味噌フライ』に進化をとげる。甲殻類の新たな味わいをゲストにもたらすのだ。種類や調理法や食材の組み合わせなど、様々な甲殻類料理が展開される甲殻類づくしコースを満喫することで、それまで知り得なかった、甲殻類のポテンシャルの高さを知ることができる。
『うぶか』に高級和食店の様な装いは不要。こぢんまりとシックな空間で、厨房から加藤氏の目が各テーブルに届くようになっている。すべてのゲストに、最高のタイミングで料理が提供されるのだ。甲殻類料理に合わせて、ソムリエセレクトのワイン・日本酒・紹興酒も揃う。英語対応や英語メニューの用意があり、甲殻類好き海外ゲストの接待や会食、デートなどで、たっぷりと甲殻類を味わい尽くしていただきたい。