東京・新宿御苑近くに構える、江戸前鮨店『匠 達広(たくみ たつひろ)』。鮨の名店・四ツ谷「すし匠」の伝統を踏襲した、つまみと握りを交互に提供する独自のスタイルを堪能できる。
大将・西達広氏は、金沢の和食店、東京都内の鮨屋数店で経験を積み、四ツ谷「すし匠」での修業を経て、2012年8月に独立開業した。使用する魚介類は、築地だけでなく、北海道、九州、石川から直送で仕入れている。魚介とのバランスがもっとも大切とされる酢飯には、大将の出身地である石川県の米「花みづき」を使用。山の中の自然豊かな場所で育った米で、大将自ら現地に訪れ、生産者との交流を深めながら仕入れている。すし酢には、京都「飯尾譲造」の富士酢の赤酢と米酢をブレンド。米の旨味を引き立て、魚介とも相性が良い、絶妙な塩梅に。「おまかせ」では、おつまみ10品・握り12貫ほどがテンポよく交互に供されるので、食べ疲れや飽きのこない、トータルで満足のできる内容となっている。
メインのカウンター席は10席。綺麗に磨かれた白木が眩しく心地いい空間。鮨デートやお一人様、会食などでご利用いただきたい。完全個室(6名様まで)もあるので、大切な接待などにもオススメである。
※2017年6月、『匠 達広』から徒歩1分の場所に、はなれ『鮨 ばんど』がオープン
■『匠 達広』へのアクセス
・東京メトロ丸ノ内線「新宿御苑前」2番出口より徒歩2分
・「新宿駅」東口・東南口より、車で約5分