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福岡県春日市の閑静な住宅街にある一軒家の鮨店『菊鮨』。1980年に創業し、現在は二代目店主・瀬口祐介氏が引き継ぎ、国内外のゲストから注目を集めている。
瀬口氏は博多の老舗鮨店『高玉』で10年間修業。その後、モナコ公国の五つ星ホテル「メトロポールモンテカルロ」に招かれ、鮨の指導者として活躍。モナコ公国アルベール大公とシャーレン妃の挙式で、ジョエル・ロブション氏やアラン・ デュカス氏と供に王宮内で鮨をふるまったこともあるという。帰国後は、2012年に『菊鮨』の二代目店主となり、より進化させた鮨やつまみの味わいが評判だ。
魚介類は九州産をメインに、全国から空輸したものを使用。米は品質にこだわり、『菊鮨』の鮨に合うようにと、精米前に米を乾燥させる際、米内部の水分含有量を微調整してもらったものを、佐賀県の専属農家から直接仕入れている。酢飯は、米を土鍋でややかために炊き、赤酢を合わせたもの。酢飯のほどよいかたさと味わい、丁寧な仕事がされた鮨ダネが合わさった上質な鮨が、多くの鮨ファンを虜にしている。
店内は数寄屋造りを基調に、清潔感漂う和の空間。10席のカウンターは、樹齢100年の銀杏の木材を使用し、凛とした雰囲気。接待をはじめ、デートや記念日利用など、幅広い用途で利用が可能だ。「その日一番旨い鮨」をモットーにする瀬口氏の握りを、ぜひ一度体感いただきたい。
■アクセス
JR「大野城」駅より、徒歩8分