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東京・東銀座、昭和通りから一本入ったビル6階に暖簾を掲げる和食店『寛幸』。「贅沢な家庭料理」をコンセプトに、馴染みのある料理を本格的な和食に仕上げ、都内の食通や料理人の行きつけの店として人気を博している。
店主の佐藤寛幸氏は、岐阜の名店『たか田八祥』で13年修業。その後、独立を視野に入れ、『たか田八祥』で切磋琢磨しあった仲である山本晴彦氏の店『日本料理 晴山』(東京・三田)に。4年間、2つ星の予約困難店で主にサービスを務め、2015年10月、数々の人気店が軒を連ねる銀座で『寛幸』をオープンした。
『寛幸』の料理は、メニュー名は一見、誰もが知っている家庭料理だが、上質な食材を使用し、そこに佐藤氏の調理技術が加わることで、ワンランク上の和食に仕上げているのが特徴。食材は、佐藤氏が愛知県出身であることから、鶏は名古屋コーチン、牛は飛騨牛など、愛知県周辺のものをメインに仕入れる。これらを、名古屋コーチンならチキンカツや土鍋の炊き込みご飯、飛騨牛ならハンバーグ、肉じゃが、ステーキ、ローストビーフなどで提供するが、食材の組み合わせや、あしらい、調理法を工夫し、独自の一品に仕上げている。
店内は「バーのような雰囲気」をイメージしており、茶色を貴重にした落ち着いた空間。BGMはジャズが流れ、カウンター6席のこじんまりとした空間は、居心地の良さも魅力。カウンター越しに佐藤氏との会話を楽しみに来店するファンも多く、何度でも通いつめたくなる、銀座の大人の隠れ家だ。
■アクセス
東京メトロ・都営「東銀座」駅より、徒歩1分
東京メトロ「銀座」駅より、徒歩5分