新橋駅銀座口から徒歩3分、あまたの名店がひしめく銀座8丁目の一角にある鮨割烹料理店『銀座とざき』。旬の食材を活かし、洋のテイストも取り入れた独自の料理と鮨が楽しめる鮨割烹のスタイルで、評判を集めている。
店主の濤﨑裕也(トザキ ヒロヤ)氏は、東京ベイコート倶楽部の日本料理店のほか、銀座『寿司割烹濤﨑』を立ち上げ、2016年8月に『銀座とざき』を開業。確かな和食の技術を基に、“世界を和に”のテーマのもと、自由な発想で料理と向き合う。ある時には「毛ガニとキャビア」、「蒸し鮑ソテーのサマートリュフ掛け」、「フォアグラ味噌漬け焼きとのどぐろ塩焼き」といった世界の三大珍味を取り込んだ創作料理も登場するなど、洋の食材も積極的に取り入れ、新鮮な驚きと新たなおいしさを提案している。
料理はおまかせのコースで、旬の食材を使った季節感あふれる料理10品ほどに、おつまみ感覚で食べられる小ぶりの鮨7~8貫を合間に挟み込む。鮨は、鮨向けにブレンドした新潟産の米に、赤酢のすし酢を組み合わせ、旬の魚の香りと味を引き立てる。基本的にお酒に合うように構成しており、日本酒やワインと共に楽しむのがお勧め。なかでも日本酒は季節ごとに希少な銘柄を数多く取り揃え、季節に合わせたこだわりの酒器で供される。
檜のカウンターには、ゆったりとスペースをとり、10席のみを配置。迫力のある調理シーンを眺めつつ料理と鮨、お酒が味わえると、親しい方との会食や接待などで人気が高い。鮨店とはひと味違った創作和食の粋を、銀座で優雅に味わってみてはいかがだろうか。
■アクセス
JR「新橋」駅銀座口より、徒歩5分(日航ホテル 裏側正面)
東京メトロ「銀座」駅 B7出口より、徒歩5分
東京メトロ「新橋」駅 3番・5番出口より、徒歩3分