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■お店からのお知らせ
当店は様々な角度から私共のお店を客観的に見て、至らぬ点を改善し、「西麻布鮨いち第2章」としてリスタートを切る事を決めました。
つきまして内装工事期間として2024年2月から3月中旬の間お店を休業とさせていただきます。
また詳細が決まりましたらご報告させていただきます。
今後とも変わらずのご愛顧のほど、どうぞ宜しくお願い致します。
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東京・西麻布は全国から食通が集うレストラン激戦区である。鮨業界の躍進もまた華やかで、時にライバルともなり得る鮨店が共に切磋琢磨しながら、互いに負けたくないという気持ちで常に成長できる場所として、あえてこの地にて独立開業を果たしたのが、大将の佐藤陽一氏率いる『西麻布 鮨いち』。
佐藤氏は、銀座『勘八 本店』や六本木『すし屋のいけ勘』、そして恵比寿『鮨 竹半 若槻』などにて計16年修業し、2015年10月に『西麻布 鮨いち』をオープン。修業時代より、六本木や恵比寿エリアのお客様から支持されていたこともあり、どちらからもアクセスの良い西麻布を選んだという。東京には鮨屋が3,000件以上はあると言われている現代にも、『西麻布 鮨いち』でしか食べられない一貫を提供する。日本人の主食である米、つまり鮨の核となる酢飯は、赤酢と米酢のものを2種用意し、鮨ダネとなる魚介類の味わいに合わせて使い分ける。また、地方の食材に目を向けたり、独自のアレンジを加えたりして、『鮨いち』ならではの鮨を生み出している。スペシャリテは「ウニのワンスプーン」。全国各地から厳選した味わいの異なる2種のウニを、絶妙なバランスで組み合わせ、ウニという定番食材の従来の「おいしい」を超えていく。また、佐藤氏のふるさと・愛知に想いをよせた、ウナギの握りも売りの逸品である。炭火で焼き上げ、店内いっぱいに香ばしい薫りをうかべて、ゲストの食欲をそそる。「鮨は魚よりも米がおいしくないといけない」と言い切る佐藤氏。料理と鮨を引き立てて相乗効果を生み出す日本酒も、米の良さにこだわり、季節ものを厳選している。その他、日本ワインやシャンパーニュなども、佐藤氏の鮨とは相性がいい。
明るく清潔感のある店内は、9席のカウンターのみ。お客様が居心地よく落ち着ける空間をモットーに、目につくところはすべて木のぬくもりを演出。カウンターの中は鮨職人の舞台と表現し、佐藤氏が舞台に舞うように、背後から白い壁と照明で佐藤氏を照らす。お客様が席に座ったとき、視線の先にすぐ入るように、カウンターにネタケースを埋め込んでいるのも特徴である。カジュアルな会食からデート、海外ゲストのおもてなしなど、幅広いシチュエーションで、佐藤氏の鮨舞台を堪能していただきたい。
■アクセス
東京メトロ日比谷線「六本木」駅より徒歩10分
西麻布交差点より徒歩5分