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【店舗からのお知らせ】
この度当店二番手が握るランチ営業を開始することとなりました。
※お子様のご来店も可能です。
【内容】
ランチコース
コース料金15,000円(税込み)
※通常ディナーコースとは違う構成を組み二番手が責任を持ってお腹いっぱいにさせていただきます。
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外苑西通りから一本入った静かな場所に、2016年7月に開業した『すし陸』。隠し扉を開け、暖簾をくぐると、三重から取り寄せたという6メートルの東濃檜(とうのうひのき)の見事なカウンターが出迎えてくれる。そしてその先に立つのは、若干33歳で独立を果たした店主・大伴 陸(おおとも りく)氏。
大伴氏は、18歳より東京都内の鮨店で鮨一筋に修業を重ねること16年。独立後も、毎朝築地に足を運び、納得のいく食材のみを仕入れ、魚の状態を見極めながら下処理を施し、最上の一品として提供する。たとえば初夏ならば、産卵直前の美味しさのピークを迎えた利尻の雲丹を握りに、金目鯛は焼き棒寿司に、そして、定番の溜まり醤油漬の沢庵を使った「とろたくの握り」など、当たり前の仕事を丁寧にひとつひとつ積み重ね、極上の鮨へと進化させていくのが大伴氏のスタイルである。仕事を施した鮨ダネは、表の氷ケースと木箱にそれぞれ収められ、視覚的にもゲストの期待感を高めてくれる。こうした仕事に対する真摯な姿勢は、ゲストへの対応もしかり。誰に対しても真剣に、一生懸命に向き合いたいという大伴氏。初めての来店でも、緊張することなく心地よい時間を過ごせることを約束する。
さらにお酒も、10種類以上の純米酒をはじめ、シャンパーニュ、ワイン、ウイスキーなど、鮨との相性を考え、こだわりをもって選んだものだけを揃えている。半合やグラスでも提供可能というのも良心的で、うまいつまみに杯が進み、おまかせペアリングで楽しむゲストがほとんどだという。客席は、カウンター8席と、6名までの半個室が一部屋。接待やデート、記念日などの利用はもちろん、小学生以上のお子様も利用可能なので、家族の時間を過ごすのにもぜひおすすめしたい一軒である。