『南禅寺 瓢亭 日比谷店』は、日比谷のランドマーク『東京ミッドタウン日比谷』3階にある。言わずと知れた京都の老舗料亭『瓢亭』の東京店。懐石料理を一人でも多く、幅広い世代に楽しんでいただけるよう工夫を凝らした空間。
2018年3月オープンの『南禅寺 瓢亭 日比谷店』は、すべてが茶室の京都本店とは異なり、カウンターやテーブル席が主体となった設え。カウンター席の目の前で調理姿を見ることができるのは、日比谷店の特権である。昼はお手軽な点心と懐石料理、夜は本格的な懐石料理をご用意。いずれのコースも名物の「瓢亭玉子」を楽しむことができ、京都はもとより全国から厳選して仕入れられる食材が京料理に仕立てられる。肩ひじ張らず、豊富な日本酒やワインなどもあわせていただきたい。
入口には路地のような石畳が設けられるほか、杉や竹など、木目を基調とした店内は『瓢亭』本店さながらの落ち着いた空間。12席あるカウンターは、熊本の黄金畳を使用し、お座敷で食事をしているような趣。小さな個室やテーブル席、また茶室も用意され、場面に応じたおもてなしが楽しめる。懐石料理が初めての方、京都に長く通い詰めた方にも、ここにしかない京都を楽しんでいただけることだろう。
■アクセス
都営三田線・東京メトロ千代田線「日比谷駅」直結