博多駅や天神からもほど近い、緑豊かな福岡・浄水通り。閑静な住宅街に隠れ家のように構える『Restaurant Kazu(レストラン カズ)』は、地の利を活かした生産力の高い素材による九州フレンチを堪能できるレストラン。
シェフの篠原 和夫(しのはら かずお)氏は、東京フレンチの『ラ・ロシェル』の坂井宏行氏に師事してキャリアをスタート。その後、ニューヨークのフュージョンレストランなどで3年間の研鑽に励み、フランスに渡る料理人とは一線を画す料理感を養ったという。帰国後は福岡『ラ・ロシェル』の菅原淳一氏の元でさらなる修業を積み、2004年に福岡・警固にて『Kazu Kitchen』を開店して独立。そして2011年、浄水通りに移り現在の『Restaurant Kazu(レストラン カズ)』として新生オープンしたのである。
篠原氏のおまかせコースに使用される食材は、敬意をもち長期に渡り関係性を築き上げた生産者の、想いと力が宿された生命力の高い素材ばかり。その想いを料理で表現して伝えたいという篠原氏の理念と技が交錯する料理に、訪れたゲストは心を打たれる。器には、佐賀県の伝統工芸・有田焼で、本場フランスのトップシェフも評価する「カマチ陶舗」のものを採用。合わせるワインは、フランス産や地元九州ワインが揃い、ペアリングでも愉しむことができる。食材・ワイン。器に至る全てがクオリティの高い九州産、それこそが、こだわり抜かれた九州フレンチの魂である。
モダンでシンプルな店内は、テーブルが14席と6名まで利用できる半個室が用意され、10名~最大20名様までで貸切も可能。気心の知れた友人・家族から、デートや接待の勝負時、県外や海外からの旅行など、どんなシーンでも利用することができる。ここでしか味わうことのできない、地産地消の九州フレンチを堪能し、九州の力を体感していただきたい。
■アクセス
福岡市営地下鉄七隈線 薬院大通 徒歩7分
福岡市営地下鉄七隈線 薬院 徒歩10分
福岡市営地下鉄空港線 赤坂 タクシー7分