JR富山駅から程近いビルの地下1階にある、富山の旬食材を使用した、揚げたての天ぷらが味わえる一つ星の天ぷら店『天ぷら小泉 たかの』。大将の高野智朗(たかの ともお)氏が、ライブ感のあるカウンターで腕をふるう。
大阪出身の高野氏は、地元大阪の老舗天ぷら料亭『一宝』で約16年修業し、独立。2013年に『天ぷら小泉 たかの』をオープンした。先に金沢で開業した先輩のすすめで富山の地を選び、その先輩の名「小泉」を店名に入れて、敬意を表している。
『天ぷら小泉 たかの』の天ぷらは、富山県産をメインに厳選された旬食材を、紅花油100%でひとつひとつを丁寧に揚げ、関西風の軽い食感の薄衣に仕上げる。春先のホタルイカや、白エビも人気の一品で、富山米を釜で炊いたごはんも評判が高い。「揚げたてを、できるだけ自分と近い距離で味わってほしい」と語る高野氏。その想いをかなえるカウンター席は特等席である。また、ドリンクも幅広いラインナップで揃え、日本酒は富山の地酒を中心に県外のものも合わせて約15種類を用意。ワインは富山県氷見市の「SAYS FARM(セイズ ファーム)」をはじめ、カリフォルニア「ケンゾーエステート」やフランス産も揃う。
店内は、高級感あふれる落ち着いた雰囲気。カウンター9席とテーブル8席が用意されており、ライブ感を味わいながら、天ぷらを揚げる音に耳を傾け、ゆっくりと堪能していただきたい。家族や友人、仕事仲間などと少人数での利用がおすすめ。英語メニューも用意されているので、海外から富山を訪れる観光客も安心して足を運んでいただきたい。
■アクセス
JR北陸本線富山駅北口徒歩3分
■お子様のご来店について
未就学児のご入店はご遠慮いただいております。