麻布十番駅から徒歩2分ほどの場所に店を構える、『すし家 祥太(すしや しょうた)』。大将・祥太氏は、鮨職人を目指して一つ星の名店『鮨かねさか』に入店。系列の4店すべてを経験し、赤坂『鮨 一新(いっしん)』では店主を務める。その後、2019年11年より、自身の名前を冠した『すし家 祥太』の店主として、「若い方でも気軽に楽しめる鮨」をコンセプトに、カウンターに立つ。
「握りをしっかりと楽しんでいただきたい」との想いから、おまかせコースは基本的につまみ2品、握り14貫とお椀の構成。特に締めもの系の握りを得意とし、酢飯は赤酢のみにこだわる。つまみは、毎日通う市場から厳選したその日一番の食材で仕立て、四季折々の多彩な一品を楽しませてくれる。ワインはシャンパーニュが2種、白赤は各2種ずつ。日本酒は、宮城「日高見」、福井「黒龍」をはじめ、季節の日本酒を取り揃える。鮨に合うものだけを選び抜いた日本酒を、鮨と一緒にぜひ味わっていただきたい。
店内はシンプルでシックな造りで、客席はカウンター7席のみ。飾られる皿は、すべて北大路魯山人作のものというこだわりようだ。食の名店が立ち並ぶ麻布十番で、本格江戸前鮨を幅広い層に門戸を広げて提供する『すし家 祥太』。家族や友人、仕事仲間との会食やデート、海外ゲストのおもてなしなど、さまざまなシチュエーションにて、鮨と日本酒をゆったりとお楽しみいただきたい。
※世界的グルメガイド東京 2023年度版にて一つ星を獲得
■アクセス
東京メトロ南北線 麻布十番駅 1番出口徒歩2分