【移転のお知らせ】
2022年10月14日から下記に移転となります。
京都市東山区祇園町北側279-8
お間違いなきようお願いいたします。
『千花』は、1946年に故永田 基男氏が創業した板前割烹店。世界的グルメガイドで2010年から9年連続 三つ星を獲得の実力店だ。2022年10月、八坂神社からほど近い四条通から細い路地を入ったところへ移転し新たなスタート切った。料理人のひとり永田 恭規氏は、故永田 基男氏の孫である。
料理はおまかせコースのみ。イチゴやマンゴーなど季節の果物と海鮮を組み合わせた『千花』名物の先付は、季節感と果物ならではの爽やかな酸味の両方を味わえると根強い人気だ。そして日本の四季を封じ込めた椀物。コースに必ず入れる生湯葉。白身魚は瀬戸内産に限定し、その他は昔からの取引のある錦市場などから臨機応変に取り寄せる。王道の日本料理と都会的でしゃれた料理との組み合わせが非日常感を生み出す。ワインはフランス産を中心に、日本酒は京都の地酒にこだわらず新潟・石川などから料理に合うものを揃えている。
組子の格子戸に土の聚楽壁、そしてカウンターは樹齢400年の尾州檜の一枚板カウンター(8席)と、掘り炬燵式の個室(2-6名)を用意。
特筆すべきは食器類。古伊万里や有田焼、北大路魯山人などなかなか実際に目にすることの少ない貴重な器のコレクションがおしげもなく使われている。いつもより少し背筋の伸びるような特別な日を演出するのに、ここ『千花』はふさわしい。美食を味わう友人同士の会食や記念日デート、海外ゲストのおもてなしなど、さまざまなシチュエーションで重宝されるだろう。また、蟹やすっぽん、丹波松茸など、京都ならではの特別な食材の注文や、貸切会やワインの持ち込みなども事前の相談次第で可能である。京都の忘れられない食体験を『千花』で楽しんでみてはいかがだろうか。
■アクセス
JR京都駅より、タクシーで約15分
阪急京都線「河原町駅」1A出口より徒歩約10分
京阪本線「祇園四条駅」7番出口より徒歩6分