東京・六本木駅から徒歩10分、外苑西通り沿いに面したビルの1Fに『西麻布けんしろう』はある。「ハレの日に食べる焼肉をより特別なものに感じてほしい」という想いから、高級焼肉店がひしめく西麻布の地に、2015年にオープンした。総料理長の近重 泰輔(ちかしげ たいすけ)氏はフランス料理や和食で研鑽を積んだ後、『西麻布けんしろう』にて焼肉の道に入った。肉の状態を見極める優れた「肉眼力」をもち、ゲストの最高の笑顔を見るために、日々肉と向き合う。
『西麻布けんしろう』のコンセプトは「日本一のおもてなし焼肉」。食材や調理技法、肉の火入れ加減にこだわるのはもちろん、お客様第一の心を大切にし、きめ細やかなサービスでゲストをもてなす。仕入れる肉は、近重氏が自ら全国をまわり生産者の想いとこだわりを理解し共感したものだけを厳選。中でも、その日一番質のいい肉を目利きして盛り込んだコース料理は極上だ。スペシャリテの「和牛シャトーブリアンのけんしろう焼き」は、低温調理した和牛シャトーブリアンを瞬間的に燻製状態にした、香り高い一品。焼き海苔の上にユッケとウニを贅沢に重ねた、「和牛の雲丹トロユッケドッグ」も評判が高い。ワインは、主役である肉の味に寄り添う風味のものを中心に、フランス・アメリカ・イタリア産など50種を揃え、専属ソムリエによるペアリングも可能。
純和風の玄関から店内に入ると、茶室をイメージした背の低いドアからプライベート空間へと導かれる。2~8名までの完全個室が9部屋あり、デートや大切なゲストのおもてなしにオススメだ。『西麻布けんしろう』でしか味わえないこだわり抜かれた最高級の焼肉を、大人の空間でぜひ楽しんでいただきたい。
■アクセス
東京メトロ日比谷線 広尾駅 徒歩10分
東京メトロ日比谷線 六本木駅 徒歩10分