《大将がいる日程は以下となります》
10/16(日),10/17(月)
10/27(木)〜11/1(火)
11/4(金)〜11/6(日)
11/12(土)〜11/15(火)
11/25(金)〜11/29(火)
12/1(木)〜12/20(火)
六本木のランドマーク・六本木ヒルズで、東京の食文化を発信するウェストウオーク5Fに店を構えるのが『鮨 みつ川 六本木ヒルズ店』。石川県金沢で一つ星を獲得する大将の光川 浩司(みつかわ こうじ)氏が、世界が注目する東京の食の中心地、プレミアムダイニングフロアのステージに立ち、渾身の握りを提供する。
光川氏は、銀座の鮨の名店で5年間修業。そのドイツへ渡り、デュッセルドルフで3年間海外の鮨店経験を積む。帰国後、翌々年の2005年に自身の鮨店『鮨みつ川』を開店。地元食材をふんだんに使ったつまみや握りに噂は瞬く間に広がり、一つ星を獲得する人気店となる。その後、2019年に『鮨 みつ川 六本木ヒルズ店』をオープンし、2020年には『鮨 みつ川 ニセコ店』を開き、『鮨 みつ川』の味を広く発信し続ける。
能登の食材で一つ星を獲った光川氏は、「豊洲市場というこの上ない流通量のある東京で、どういった可能性が見出せるか試したかった」と話す。握りのコンセプトは、金沢の本店と変わらず江戸前の技法がベース。そこにうま味を知り尽くした金沢の食材と豊洲市場からのもの、そしてニセコ店の縁で繋がる北海道から、と3ヶ所から仕入れができるのが六本木店の強み。伝統を守りつつ3つの食の宝庫から届く食材で繰り出すつまみや握りは、日々進化し続ける。
人気メニューは、“みつ川三大名物”と名づけられた中でも通年楽しめる「のどぐろ手巻き」。そして11月から2ヶ月間限定の「香箱カニのつまみ」もリピーターが多い。日本酒は、「加賀鳶」「天狗舞」ほか金沢のものが6割。ほか、光川氏の故郷・山口の「獺祭」を含め常時10種類ほどそろえる。金沢の酒蔵とコラボしたあと口さっぱり淡麗のオリジナルボトルも置く。ワインは、ボルドーの生産者から樽買いし、店名『みつ川』も記載される赤ワインをフルボトルで用意する。またシャンパーニュは、数年に1回訪れるシャンパーニュ地方で、光川氏が気に入り仕入れたものを提供する。
暖簾をくぐり店内に入ると、樹齢300年のヒノキのカウンターが目を引く。目の前に置かれるオリジナルのまな板皿は大樋(おおひ)焼。金沢の文化の香りを感じることができる。客席数はカウンター2ヶ所で全19席。六本木の喧騒を忘れさせてくれる静かな空間で、気のおけない仲間やカップル、家族などと訪れ滋味あふれるつまみと鮨を楽しんでいただきたい。
■アクセス
東京メトロ日比谷線 六本木駅 都営大江戸線 六本木駅 徒歩5分