東京メトロ銀座駅より徒歩2分のビル9階に店を構えるのが『雪月花 銀座』。名古屋を皮切りに東京でも焼肉店や肉割烹を営み、人気を集める大将の田中 覚(たなか さとる)氏が、“焼肉割烹”に挑戦。お客様により安心感、満足感を与える焼肉の新たなスタイルを提案する。
田中氏は精肉店を営む父親の元、10歳の頃から包丁を手にして肉を切っていた。肉をメインとするレストラン経営に憧れ、25歳で焼肉店を開店。その後、田中氏が展開する独創的なメニューや店舗デザインが人気を集め、名古屋の『肉屋 雪月花』は、世界的なグルメガイドブックでも紹介された。そして今では。東京をはじめ名古屋や岐阜、滋賀の各地に店舗を持つまでとなった。
扱う肉は生産者にこだわり、「神戸牛」や但馬系統の「特産松坂牛」を中心に「近江牛」、「仙台牛」といった最高峰の和牛だ。年間で100頭以上の牛を競り落とし、自身を“肉師”と呼ぶほどだ。田中氏の目利きが光る肉の数々を、カウンターの中に置かれた炭台で料理人が焼く。その炭火焼きされた肉を切り、味付けし、あしらいをして提供するという、これまでなかった“焼肉割烹”スタイルを展開する。
ドリンクメニューのメインはワイン。ロマネ・コンティといったDRCをはじめとする世界の銘醸ワインを、常時100種以上揃える。
内装は、国内外のインテリアデザインを手がける「GLAMOROUS(グラマラス)」の空間デザイナー、森田 恭通(もりた やすみち)氏によるもの。“世界の中にある日本”をテーマに、漆塗りの素材や白木を使い、和を感じさせる豪華で斬新なデザインだ。
カウンター12席というプレミアムなシートを、グルメ仲間やデートでの肉会、記念日のお祝いなどのプライベートでも、接待といったビジネスシーンでも利用され、“焼肉割烹”で焼肉の真髄を味わっていただきたい。
■アクセス
東京メトロ銀座線 銀座駅 C2出口徒歩2分