最新のファッションやカルチャーの発信地として、世界中の人々が行き交う東京・青山。旧ベルコモンズ跡地に佇む青山の新たなランドマーク「THE AOYAMA GRAND HOTEL」の19Fに店を構えるのが『青山 鮨かねさか』。銀座の鮨の名店で研鑽を積んだ、徳留 悠佑(とくどめ ゆうすけ)氏が、2020年のオープン時より腕を振う。
様々なカルチャーやファッションの発信地として洗練されたエリアにあることから、「若い人達にも“かねさかの江戸前鮨”を知ってほしいとの思いで価格帯を抑えました。」と徳留氏。鮨通の顧客も多いかねさかグループの店として、ゲストに満足いただけるよう、クオリティを低下させることなく豊洲市場で毎朝目利きし、熟練の技でゲストを迎える。
おまかせコースは、つまみ5〜6品に握り10貫。高級鮨店には珍しく壁には“品書きの札“が掲げられ、追加注文にも応じる。酢飯の米は、季節によって新米と古米の割合を変えて程よいかたさにシャリを仕上げる。酢は強すぎず、白酢をベースに隠し味で赤酢を使いバランスの良いやわらかい味わいを表現。特に江戸前鮨の代名詞とも言えるコハダやカンピョウ巻きは、丁寧な仕事が施された人気の握り。鮨前に提供されるつまみも、奇をてらった創作系とは一線を画すシンプルな逸品にこだわりが見える。
また魚介の説明やドリンクメニュー等、英語対応可能なので、海外のゲストのおもてなしにもおすすめだ。家族や親しい友人との会食、カップルなど、さまざまなシーンで『青山 鮨かねさか』を利用し、青山の地で本格的な江戸前鮨を楽しんでいただきたい。
■アクセス
銀座線外苑前駅A3出口より徒歩2分