【お知らせ】
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国際都市・六本木再開発の中核を担う、六本木ヒルズグランドオープンの2003年から同地に暖簾をかかける『すきやばし次郎 六本木』。言わずと知れた銀座・数寄屋橋の名店『すきやばし次郎』から暖簾分けを許された店だ。
『すきやばし次郎 六本木』では「鮨・握りで勝負する」という本店の考え方を守り、焼物、煮物、椀物は出さず握りのみ、飲み物は日本酒とビールそれぞれ1銘柄のみという、今では少数派となったストイックなスタイルを開業以来貫き、現在はグルメガイドブックの二つ星を獲得している。
鮨を握るのは小野 隆士(おの たかし)氏。小野氏は1961年生まれで『すきやばし次郎』小野 二郎氏の次男。隆士氏は19歳で鮨職人として鮨の神様ともいうべき父のもとに弟子入り。父から師匠となった小野 二郎氏のもとで修業を重ね42歳で独立するまで、技術のみならず鮨に向き合う精神を修得し、実力で暖簾分けを許された。小野 二郎氏が問われて「弟子の中で他の誰よりも厳しく鍛えた」と答えるのが次男の隆士氏である。
鮨は酢飯、少し酸っぱめのすし酢、鮨種の温度管理に至るまで本店のスタイルを踏襲。仕入れも本店と同じ、豊洲市場で良い食材を長年『すきやばし次郎』のために確保してくれる長い付き合いのお店から。産地にこだわらず、その日ごとに良いものを選べるのは目利きの証だ。魚、のり、お茶、お米も本店と同じ。長年の信頼が『すきやばし次郎』の鮨の品質を維持し続けている。
コースはヒラメなど淡白なものから貝、マグロ、ひかりもの、火を通すものというオーソドックスな流れで、鮨が好きな人のために鮨に集中して向き合えるポリシーが継承されている。
木材の温かみを生かした、本店をそのまま再現したシンプルな店内は、シンプルだからこそ目の前の鮨に集中できるという特徴となっている。8席のカウンターはどこに座っても鮨そのものを楽しむ最適の席だ。隆士氏は英語と中国語の対応も多少可能なため、海外からのゲストにも向いている。ぜひ鮨が好きな人同士で訪れ、『すきやばし次郎 六本木』で真の江戸前鮨を味わっていただきたい。
※世界的グルメガイド東京 2023年度版にて二つ星を獲得
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■アクセス
東京メトロ日比谷線六本木駅C1出口より徒歩5分
都営大江戸線六本木駅3出口より徒歩10分
※六本木ヒルズ内、けやき坂エリアになります。
森タワーよりけやき坂歩道橋を渡りレジデンスB棟のさくら坂側へお回りください。