JR関内駅より徒歩5分の繁華街にあるビルに『鮨 ひろ瀬』がある。大将の廣瀬 順一(ひろせ じゅんいち)氏は、横浜にある鮨の名店『寿し処 相澤』で8年修業した後、二つ星の日本料理店『銀座小十』にてさらなる研鑽を積み、2019年6月出身地の横浜で独立した。
元来の鮨好きである大将の握りに、最高峰の日本料理を織り交ぜた『鮨 ひろ瀬』のコースでは、前菜から焼物など4~5品の料理の後に、握りが続く。ひとつひとつに丹精込めた料理は、舌の肥えた食通たちをも唸らせる。仕入れは豊洲市場を中心に、横浜・中央卸売市場から地場のものや日本全国の上質な食材を都度調達する。塩などの調味料は自然なものを使用し、余計な油や砂糖、クリームなどは使わずに素材の味を丁寧に引き出す。酢飯の米は、「あきたこまち」の厳選米を使用。ゲストの来店時間に合わせて炊き上げ、温度が下がっていく味わいの変化も計算された握り。米の芯1ミリを残すように絶妙なアルデンテで炊き上げることで、存在感のある酢飯が口の中でほどけ、鮨ダネと見事に溶け合う。人気の品は『トロの炙り手巻き』。目の前で炭火焼きしたトロのうま味が口の中に広がる極上の一品。『銀座小十』の焼き場を担っていた大将の技が活きる、夏のアユやウナギなど炭火の焼物も評判。
お酒は、ワイン赤・白・泡を計20種以上、日本酒は料理に合うものを10種以上取り揃える。ソムリエインストラクターを持つ大将がセレクトする、ワインと日本酒を織り交ぜたペアリングもおすすめだ。
店内は、伝統的日本家屋のシンプルな美しさが際立つ凛とした明るい空間。檜のカウンター7席と、L字型カウンターの6名個室を用意している。うつわは北大路魯山人から現代作家までを使用し、料理だけではなく随所に一流の真心が見てとれる。
デートや友人との食事、お一人様利用、接待などあらゆるシチュエーションで『鮨 ひろ瀬』をご活用いただき、ゆったりとしたおもてなし空間で、横浜屈指の味わいをご堪能いただきたい。
■アクセス
JR関内駅北口から徒歩5分
みなとみらい線馬車道駅、日本大通り駅より徒歩5分