赤坂 「東京ミッドタウン」内ガーデンテラス3Fにある『てんぷら 山の上 Roppongi 』。その名の通り「山の上ホテル」が営む『てんぷらと和食 山の上』が、初めてホテル外に出店した直営店である。1954年創業の神田駿河台「山の上ホテル」の歴史とともに歩む『てんぷらと和食 山の上』。多くの文豪をも魅了した味を、日本の“美しき価値”が集結する「東京ミッドタウン」から国内外へ発信する。
シルクのように薄く、上品な衣を纏うのが伝統の天ぷら。油は、ゴマを生のまま搾る「太白胡麻油」と煎ったゴマを絞る「純正胡麻油」をブレンドして使用。継ぎ足しはせず、香りが落ちる寸前に惜しげもなく入れ替えるこだわりようだ。天ダネの中でも得意とする野菜は、「てんぷら 山の上」自慢の目利き職人がおり、全国の生産地に足を運び契約した厳選野菜のみが、「てんぷら山の上」の4店舗に届く。アオヤギの小柱と芽ネギを海苔で包んで揚げる「芽ねぎ小柱」は、『てんぷら 山の上 Roppongi 』だけで提供される人気メニューだ。
食材の鮮度を維持するために、「氷の冷蔵庫」も健在。板氷を敷き湿度管理を行うという、創業時よりの知恵を受け継ぐ。
ドリンクメニューもお客様のリクエストに対応できるように幅広く揃える。記念日といった特別の日のお祝いでの乾杯にシャンパーニュや、ワインも赤白各6種用意。日本酒は新潟「鄙願(ひがん)」といった希少なものを含めて、常時6種を置いている。
店内は、組子細工や格(ごう)天井と木をあしらった空間が江戸前天ぷらの食世界を盛り上げる。L字型のカウンター(11席)は樹齢数百年のヒノキ無垢材を使用。広くとられたガラス窓越しには、春は桜、夏は花火…と四季折々の表情を楽しむことができる。テーブル席、座敷部屋も用意されるので、家族や友人、仕事仲間との会食やデートなどのプライベートから、接待といったビジネスシーンまで、さまざまなシチュエーションで伝統の江戸前天ぷらを楽しんでいただきたい。
■アクセス
東京メトロ日比谷線 六本木駅 地下通路直結
都営大江戸線 六本木駅 8番出口直結
東京メトロ千代田線 乃木坂駅 徒歩3分